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最新の花粉の飛散状況を知りたいなら....

花粉の飛散状況についてはシーズンになれば、テレビの天気予報でやってくれますが、その日1日を通してだけでなく、 さらに細かい時間帯による変動などを知りたい場合は、各自治体が提供してくれている花粉情報を参考にするのが一番です。

東京都の場合は「とうきゅう花粉ネット」というサイトがあって、ここでは1時間単位で花粉予報を行ってくれています。 →http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=KafunEtcTable

花粉シーズンに備えるための情報

今年は花粉が多いのか、それとも少ないのか?ということは毎年1月に発表されます。

「飛散総数の予測」「飛散開始日の予測」「花粉の多い日の予測」の3つの指標を用いて、その年の花粉について予測されるわけですが、まぁ花粉症の人にとっては多くても少なくてもあんまり関係がないです。

影響がある人は、まだ花粉症ではない人で、その理由は花粉が多い年に発症するケースが多いからです。なので、花粉症でない人こそ花粉情報を知って、 避けるように気をつけないといけないわけですが、そんな予防措置を取っている人はほとんどいないのが現状です。

ちなみにその年の花粉症が多いかどうかは、以下のようなことをから予測します。

1、前年の夏の気温が高かった→花粉は増える

夏が猛暑で日照時間が長く、気温が高いほどスギの花芽がよく成長することもあり、翌年の花粉数が増えます。 逆に冷夏で日照時間が短く、気温が低いと花粉数は減ります。

2、スギ林への実地調査でスギ花芽の状態を確認する

実際にスギ林にいって、花粉を放出する雄花の成長具合や花芽の量を調査することで生産される花粉数を予測することができます。

3、樹齢の高い木が増えているので長期的にみると花粉は増える傾向にある

スギ林やヒノキ林の面積はほとんど増えていませんが、伐採される割合が増えているわけでもなく、花粉をより多く放出する樹齢の高い木が増えているので 単年でみれば、花粉の飛散量の増減はあるが、長期的には増えることは避けられません。

花粉がいつごろから飛び始めるか?ということについての予測は、スギが休眠状態に入った後の11月以降の気温の推移をチェックして予測します。 というのもスギは急激な気温の低下をきっかけにして休眠から目覚めて開花の準備をしはじめるからです。

気温が低くなるのが早いほど開花時期も早まり、花粉の飛散時期も早まります。また、休眠から目覚めた後の気温が高いと開花が早まり、気温が低いと遅くなるという特徴もあります。 とまぁ、難しい感じがしますが、東京の場合は、早くて2月上旬、遅くて2月の中旬ぐらいなので、2月に入ったら花粉に備えるという心構えをしておけばいいと思います。

花粉シーズン中は、毎日花粉予報をチェックしよう!

花粉シーズンに入れば、1日単位の花粉情報と1時間単位の花粉情報が提供されます。

■ 1日単位の花粉情報は「ダーラム法」によって測定

ダーラム法というのは、ワセリンを塗ったスライドグラスを野外に一日おいて、付着した花粉の個数を顕微鏡で数えるというアナログな方法です。 1平方cmあたりの花粉の個数で花粉の多い少ないを測定します。(※昭和60年から現在も実施。)

■ 1時間単位の花粉情報は「花粉自動測定器」によって測定

空気中の粒子に光をあてて花粉を検出します。1立方メートルあたりの花粉の個数で花粉の多い少ないを測定します。 計算スピードが非常に早いので、1時間単位での花粉情報を提供できるようになりました。(※平成19年に導入)

ランク ダーラム法による測定(個/?・日) 花粉自動測定器による測定(個/m3)
少ない 10個未満 4個未満
やや多い 10個以上~30個未満 4個以上~12個未満
多い 30個以上~50個未満 12個以上~20個未満
非常に多い 50個以上~100個未満 20個以上~40個未満
極めて多い 100個以上 40個以上

※この表というのは、飛散花粉数と花粉症の症状を解析して定めた日本アレルギー協会の基準を参考に、東京都が 過去のダーラム法による測定結果と花粉自動測定器の測定結果を解析して、作成したランク表になります。

「とうきゅう花粉ネット」の場合、サイトにアクセスすれば、花粉濃度マップというのがあり、それを見れば地域の 花粉飛散状況がヒートマップ式で公開されていますので、一目瞭然で知りたい地域の花粉の状況がわかります。