花粉症なんでもQ&A > 予防と治療 > 花粉シーズンの心得

花粉症対策は1月からはじまる!

東京都の場合、1月になると、その年の花粉予報が発表されます。

くわしくは「とうきょう花粉ネット」あるいはテレビや新聞なんかでも発表されるのでそれを聞いて、今年の花粉は多いのか少ないのか?を確認しておきます。

そして本格的にスギ花粉が飛んでくる2月に備えて、粘膜を守り、体調を整えて免疫力を高めておきましょう。いくつかポイントがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ 風邪をひかないこと

風邪を引いてしまうと、粘膜の上皮が弱くなってしまうので、花粉の影響を受けやすくなってしまいます。

■ お酒の飲みすぎに気をつけること

鼻づまりを悪化させてしまうようです。また、アルコールやその代謝物は免疫毒といわれており、免疫力を下げてしまうものです。

■ タバコを控えること

タバコは粘膜を傷つけてしまいます。自分で吸わないことはもちろんですが、副流煙を避けることも意識するようにしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから寝不足や過労に注意して規則正しい生活を送るということも大切です。免疫力を低下させないためのポイントもついでに紹介しておくと、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ 睡眠を良くとること

免疫力と睡眠は深い関係にあります。理由は、睡眠中に、心身のバランスを保つためにさまざまなホルモンが分泌されるからで、 睡眠不足になればこれらのホルモンの分泌が不足したり、そのせいで自律神経や身体の細胞や組織の機能の低下、バランスが崩れるので、 免疫力も低下してしまいます。

■ 腸内環境を整えること

腸は体内で最大の免疫器官です。なので、その腸内の状態が悪くなっていると免疫力が十分に発揮されなくなります。 便秘はもちろん、便が硬すぎる、柔らかすぎる、くさすぎる、コロコロしているなど、状態が悪いのも腸内環境が乱れている原因です。 食生活やストレスがないを見直して、乳酸菌や食物繊維を摂りましょう。

■ 身体を冷やさないこと

免疫力は体温とも密接な関係にあって、体温が1度下がると免疫力が3割も落ちるともいわれています。 花粉が飛び始める2月はまだまだ寒いですから体を冷やさないことが大切。暖かい格好をして、温性の食事をとり、 筋肉をつけて熱を作れる体質にしておきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、参考にしてみてください。

花粉症でない人こそ、花粉対策が必要!

ある意味、このサイトの目的というのはこの1点にあるのかもしれません。

ようするに「今、花粉症でない人も花粉にさらされている以上はいつ発症するかわからないので、花粉症でない人こそ花粉対策をしましょう!」ということです。

データを見ても花粉症の人(=スギ花粉症推定有病率)は増えていますし、低年齢化が進んでいます。北海道や沖縄に住んでいないかぎりは、明日、花粉症になってもおかしくないんです。

そして花粉症にならないための一番の予防法というのは、花粉を体内に取り込まないということなので、花粉のシーズンになったら 花粉症の人以上に花粉対策には気をつけてほしいんですね。明日は我が身という意識を持ってほしいんです。

日本人全員がそんな意識を持てば、2月から5月の間は、外出している人全員がメガネとマスクをするという異様な光景になってしまうんですが、 花粉症の発症リスクを軽減させるということを考えるとそれは仕方ないかもしれません。

最近は、紫外線ダメージの影響というのはかなり浸透していて、子供も外出する際は日焼け止めをするようになっていますが、 それと同じように、スギ花粉から身を守るために2月から5月の間だけでもメガネとマスクをしたほうがいいと思います。

花粉症ってなってはじめてその辛さがわかるんですが、なってしまったらもう手遅れなんですよね。症状を軽減させる対症療法はあっても根治させる方法はないので。

花粉が多い年ほどその年に花粉症を発症する人も多くなりますから、花粉予報はしっかりチェックしておきましょう。